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今治の工務店 軍艦島上陸特別視察 時の海を航海し続ける

第35回全国経済同友会長崎セミナーへの参加の目的の一つが

軍艦島上陸特別視察でした。

長崎港から南西約18kmの沖合の軍艦島に「さるく号」で出航

 

立ち入り禁止と書かれた端島小中学校のグランドの前に着岸

通常の観光ツアーでは、ドルフィン桟橋に上陸し「赤いコース」を見学します。

今回は長崎市世界遺産推進室の職員さんの案内の元、立ち入り禁止区域を

特別視察させて頂きました。

※案内して頂いた長崎市世界遺産推進室の方

グランドから時計と逆回りに軍艦島を一周しました。

※この写真は立ち入り禁止地域で、特別な許可を得たものです

軍艦島は、1890年から本格的海底炭鉱として操業が開始しました。

1974年1月に閉山しました。

私が生まれた1959年(昭和34年)、軍艦島の人口は最大5259人

になりました。

その当時の写真は私が生まれた時と同じ風景です。

 

映画館もありました。

※当時の映画館「昭和館」

 

最後に軍艦島の周りをクルージング

 

「廃墟のなかから往時を語る。石炭産業に生きた人間の営みは風化しない。

軍艦島は、いまは廃墟の島だが、そのなかにかつて暮らしていた人たちの

大切な思いを乗せて、時の海を航海し続ける」

※軍艦島 群青はるか 著者 松尾順造氏

波の高さが50cmを超えると上陸出来ない、そして天気予報は雨

雨も降らず、上陸出来た幸運に感謝です。

私も生ある限り、時の海を航海し続けたいです。

 

 

2023年04月15日社長のひとり言| 投稿者:重松 宗孝重松 宗孝
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