スタッフブログ
STAFF BLOG
設計室の多田です。
いよいよ明日から高校野球愛媛県大会が始まります。今年はどこの高校が甲子園への切符を手にするのか楽しみです。
さて、今回ご紹介する本は伊藤隆之著 米山勇監修『世界がうらやむニッポンのモダニズム建築』です。
あらすじ…独創的なデザインに世界も注目! モダニズム建築はこう楽しむ!
本書は、主に戦後から1970年代の高度経済成長期に建てられた日本のモダニズム建築を紹介する本です。
モダニズム建築は機能主義の原理に基づいて建てられた建築様式であり、その本質は「空間」の構成にあると著者は述べています。
モダニズム建築といえば、その独創的なデザインに目がいきます。この世界の人間ならだれもが知っているであろう、ル・コルビュジエは「建築は機械のようにそれを使いこなす人間のためのものであり、その建築に与えられた目的や機能を考えて設計されるべきだ」ということを、「住宅は住むための機械である」と表現しました。
モダニズム建築を楽しむには、ただ建物を眺めるのではなく、そこに「人が移動する様子」まで見てこそ、初めて空間の構成が分かるそうです。
確かに、建築物はただ見て楽しむものではなく、実際に我々人間が住み使うことがその本来の目的です。
モダニズム建築は建築物としての本来の役割もしっかりと持っており、後世に残していくべき建築ではないかと私も思いました。
資料請求・お問い合わせ
まずは資料が欲しい!という方はこちら。お問い合わせ後の営業はいたしませんのでご安心ください。
見学会や相談会の予約
経験豊富な家づくりのプロによる個別無料 相談会をほぼ毎日受付けています。
イベント情報
気軽に重松建設のことが知りたい方は オープンハウスやイベント情報をチェック!
お気軽にお問い合わせください
営業時間:9:00〜19:00(年中無休)
COPYRIGHT © SHIGEMATSU CONSTRUCTION CO.LTD. ALL RIGHTS RESERVED.