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本の紹介設計室の多田です。
つぶグミにハマっています。通勤途中のディオにて105円で買えるお財布に優しいお手頃さに加えて、一袋に5種類の味があり、飽きが来ません。美味しすぎて食べ過ぎないようにセーブはしたいと思います。
さて、今回ご紹介する本は磯崎新著『日本の建築遺産12選 語りなおし日本建築史』です。
あらすじ…「日本建築とはいったい何か?」。1960年代にキャリアをスタートし、現代にいたるまで、半世紀にわたり世界の建築の最前線で活躍しながら、鋭い切り口の建築/文化批評を行ってきた建築家・磯崎新が、いまあらためて「日本建築」について語りなおす。
本書は、磯崎新氏が日本建築物について来訪して観察し、改めてその建築物の良さ、特徴などについて語りなおす本です。
日本建築とは何か、から始まり、寺社建築を回り、日本建築の本質について見直し、それがどのように自分の建築に取り込まれているのかまで語られていました。
磯崎新氏のことは正直、名の知れた有名建築家ということしかわかりませんが、日本建築について語っている姿を見ると、日本人建築家だなぁと感じました。
建築について体に沁み込んでいくように建築の本を読んでいますが、何をすればこういうところまで到達するのかなぁと思いました。
設計室の多田です。
趣味活動の幅が広がってきています。昔は、WEB小説を読んだり書いたりしているだけでしたが、最近はそれをYouTubeショートに音声付き動画としてあげたり、オリエンタルラジオの中田さんがやっているオンラインサロンで披露したりしています。
さて、今回ご紹介する本はLIXIL出版著『伊藤豊雄 子ども建築塾』です。
あらすじ…子どもは、全身で考える。良く生きるための想像力を。
本書は、伊藤豊雄氏が行っている子ども建築塾の様子や、伊藤豊雄氏、鷲田清一氏、為末大氏との対談、松村伸氏、太田浩史氏の論考、など様々なトピックを収録した本です。
前半はカラーで子ども建築塾の紹介がされており、子供たちのユニークな発想に驚かされました。小学5、6年生になる頃にこのような体験をすることは今後の人生に大きな影響を与えそうだなと思いました。
後半は対談記事や論考、コラムなどが載っていました。あまり興味をそそられる内容ではありませんでしたが、子どもの教育の在り方なんかが語られていたように思います。
建築物を一つの個としてみるのではなく、街の一部として見た時、どの様に設計すれば街に溶け込む建築となるのか、そんなことを考えながら設計しているという伊藤豊雄氏の言葉に、もっとマクロな視点から建築について考えることも重要なのだなと感じました。
設計室の多田です。
もう3月ですね。3月1日と言えば、愛媛県では高校で卒業式が行われるところが多いと思います。3月は別れの季節ですが、人の出会いは一期一会、4月にまた新たな出会いがありますよ。
さて、今回ご紹介する本は杉本龍彦ほか5人著『建築用語図鑑 アジア篇』です。
あらすじ…人類誕生700万年の歴史を一気読み! ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義! 古代オリエント、インド、中国から見る知られざるアジアの世界!
本書は、人類の歴史を辿りながらアジアの建築についても詳しく書かれた本です。
以前から、読みたいと言っていた本です。ようやく借りられました。
感想と致しまして、歴史教科書を読んでいる感覚に陥りました。
建築のことももちろんたくさん書かれているのですが、その時代背景や、その頃に起こった争い、文化、思想など様々に盛り込まれていて情報量が多すぎました。
どうやら建築の歴史を知る前に、人類の歴史についてももっと学んだ方がよさそうです。
設計室の多田です。
サイクリング客を見かけるようになってきました。季節はもう、冬から春に移り変わってきていますね。気温差が激しく、身体がしんどいですが、頑張っていきたいです。
さて、今回ご紹介する本は青木茂著『建築再生 未来へつなぐリファイニング建築 ポイントとすすめ方』です。
あらすじ…古い建物が輝きを取り戻す! 建築実務者や建物所有者に向けて、リファイニング建築の提案が詰まった1冊。
本書は、リファイニング(建築物の再生手法の一つで、既存物件の躯体の80%以上を再利用し、耐震化と建物の長寿命化を図ること。具体的には、構造上必要な構造躯体だけを残し、構造上不要なものを全て解体し、耐震性を向上させるように補強した上で、現行法ベースの検査済証も取得する)建築の設計・施工事例からその進め方について書かれた本です。
言葉として、リフォームやリノベーションはよく聴くのですが、リファイニングは初めて聴きました。
旧耐震基準で建てられた建物を、現行の建築基準法に適法するように設計し、最終的には確認申請や検査済証までしっかりと貰い、新築同然の建物にまで持ってくる。
時間と手間のかかる作業ですが、費用が建て替えよりも抑えられる可能性を秘めています。
以前の会社で、私もSRC造やRC造建築物の耐震診断をさせていただいたことがありますが、それは大変な作業でした。
しかし、既存建築物を再生し、新たに命を吹き込む作業にはやりがいも感じました。
現在、専門にやっている木造住宅の耐震診断、耐震改修設計も一生懸命やらせてもらっていますので、お任せいただければと思います。
設計室の多田です。
月曜日に時間があったので部屋の大掃除をしました。要らないものが沢山あったのでゴミにしましたが、燃えるゴミの日が月曜日だったので、日曜日に掃除するべきだったなと後悔。しかし、部屋は綺麗になったので満足です。
さて、今回ご紹介する本は中田薫編著『廃墟マニアックス! 廃界本』です。
あらすじ…廃なる世界に取り憑かれた廃界の旅人達13人の饗宴!!! 耽美なる廃墟の幻視から鄙びた風景、デストピア──ブログにインスタグラム、廃界のスペシャリスト達がイヤでも貴方を案内する! 廃墟、廃村、廃坑、廃商店街、廃車、廃エロ本小屋、廃便所、廃ラブホ、ドローン廃墟に廃墟ゲーまで!!! 廃世界の極北がこの一冊に──!!!
本書は、13人の廃墟マニア達が自分の得意分野の廃墟写真を持ち寄り、それぞれ数ページのコラムとして掲載したものをまとめた本です。
X(旧Twitter)で「廃墟と写真」をあげている方がいて、よく見かける方なのですが、何十万といいねが付いていたりするので、廃墟は美しく撮ると人気が出るのだなと眺めています。
私は新築が好きで、廃墟には近づきたくないのですが、こういった世界も写真で見る分には面白いと感じました。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などのジブリ作品でも廃墟が出てきますが、ああいう廃墟のアニメシーンなどは神聖な雰囲気があって好きです。
ところで、だいぶ前から読もうと言っている「建築用語図鑑 アジア篇」の本がまだ借りられているのか見つからないので、次こそ読みたいなと思いました。
設計室の多田です。
愛媛県のダム貯水率、ちょっと心配です。今後も雨があまり降らないようなら、一般家庭でも取水制限があるかもしれません。まとまった雨が降って欲しいものです。
さて、今回ご紹介する本は田中直輝著『図解と事例でわかる 省エネ基準』です。
あらすじ…改正省エネ基準(2013)に完全対応! 改正のポイントから、評価法、関連制度・設備まで「省エネ基準」の全体像がわかる。
本書は、2013年10月に改正・施行された「改正省エネルギー基準」の基本状況を紹介するとともに、住宅・建築物分野における省エネ動向全般について解説しています。
2025年に省エネ基準法はまた改正されますが、その復習も兼ねて読んでみました。
省エネ基準の考え方は、私の知らない部分も沢山あり、重点的に勉強をしなければいけないなと考えている分野です。
木造住宅の設計においても、省エネ基準義務化が始まりますので、勉強していないと仕事ができなくなってしまいます。
国土交通省からも、色々とお知らせが届くのですが、とても量が多く大変です。しかし、対応していけるように私も頑張りたいと思います。
昨日は、立川市までJRで移動しました。
長旅と術後の体調管理のため、グリーン車を利用しました。
快適でしたので、読書も進みますね。
俵万智さんの短歌に出会いました。
「優しさにひとつ気がつく ×ではなく◯で必ず終わる日本語」
素晴らしい。。。
「サラダ記念日」はベストセラーでしたね。
サラダだけにグリーンがよく似合う・・・
ちなみに俵万智さんは、私より3歳年下です。。。
設計室の多田です。
能登半島地震の影響か、耐震診断の案件が大量に来ました。期限付きの仕事なので、テンポよくやっていけたらと思います。
さて、今回ご紹介する本は宮沢洋著『隈研吾建築図鑑』です。
あらすじ…びっくり系、しっとり系、ふんわり系、ひっそり系……国内50選を徹底図解。ロングインタビューや独自の進化図も収録。M2から国立競技場まで、日本を代表する建築家の進化をたどる。
本書は、隈研吾氏が関わったプロジェクト50件について、宮沢洋氏が「びっくり系」「しっとり系」「ふんわり系」「ひっそり系」の4つに分類し、それぞれ完成年の早い順に掲載しています。
私が持つ隈研吾氏のイメージは、国立競技場を創った建築家である、というイメージです。
有名建築家であることは知っていましたが、「亀老山展望台」も隈氏が創ったということを知り、少しだけ身近に感じました。
宮沢洋氏の絵と文は、前に水族館建築の本を借りた時に見ましたが、味のある素敵な絵だなと思いました。
今回は、『建築用語図鑑 アジア篇』を読んで感想を書く予定でしたが、借りられていましたので、この本になりました。次回こそは、『建築用語図鑑 アジア篇』を借りたいと思います。
設計室の多田です。
先週の火曜日、急に大きな耳鳴りが止まらなくなり、その日に耳鼻科に行きました。「右耳の聴力が弱くなっている」そう言われました。4日分の薬を貰い、先週の金曜に再検査したのですが、聴力が元通りになっていました。早めの処置は大事ですね!
さて、今回ご紹介する本は杉本龍彦ほか5名共著『建築用語図鑑 西洋篇』です。
あらすじ…建築の歴史ってこんなに面白かったのか! ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義! 古代~現代までの約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい!
本書は、西洋史に沿って建築用語をわかりやすく紹介している本です。
私は、歴史をあまり勉強してきていませんでしたので、この本を読んで初めて知る内容もありました。
特に近世の建築用語は聴きなれませんでした。バロック建築やルネサンス建築、新古典主義なんかは聴いたことがあったのですが、マニエリスムやロココ、グリーク・リバイバルなんかは初耳でした。
日本建築史と比べて、聴きなれない用語が沢山あり、勉強になりました。
次回は、アジア篇となります。世界中どこを見渡しても建築様式の流行り廃りはあるようなので、アジアではどういった建築様式が出てくるのか楽しみです。
設計室の多田です。
蜜柑を沢山貰うのですが、暖冬の影響で蜜柑が腐るのが早く、全て食べられません。蜜柑は好きですが、蜜柑ばかり食べているのも飽きてきています。
さて、今回ご紹介する本は中山繁信ほか5人共著『建築用語図鑑 日本篇』です。
あらすじ…楽しみながら知識が身に付く教養としての建築学。古代~現代まで約1300年の歴史を総ざらい! ビジネスシーンで役に立つ、これからの武器になる。
本書は、建築用語を図解しながら楽しく学べる本です。この本は日本篇ということなので、主に日本建築で使われる建築用語が出てきます。
今回読んだこの本は、建築用語がわからない人向けに創られているのでわかりやすいはわかりやすいですが、建築史を知らないと理解できない部分もあるだろうなと思いました。
建築士試験などの試験では特に、広範囲知識をしておかなければいけませんので、こういった建築用語もしっかり覚えていく必要があるだろうなと思いました。
この本を読んで、時代ごとに日本の建築様式や素材、建築スタイルがどんどん移り変わっていくのを観るのも楽しかったです。
今回の本、続巻が何冊か出ていますのでまたそれも図書館で借りて読んでいきたいなと思います。
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