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耐震診断で扱う用語【多雪地域加算】

設計室の多田です。

 

東日本大震災から今日で11年が経ちましたね。天災はいつ起こるかわからないからこそ、常日頃から防災意識をもって暮らしていきたいものです。

 

さて、今回紹介する耐震診断時に扱う用語は【多雪地域加算】です。

 

例えば北海道や東北地方、北陸地方などの多雪区域では積雪深により割増係数を加算します。

 

上に雪が降り積もって重たいほど支える力が必要になるので、屋根に雪の重みが乗る分を加算しましょう、という考え方です。

 

多雪地域とは、建築基準法で定められている、垂直積雪量が1m以上の地域のことで、多雪区域とも表します。

 

1m以上の雪が降り積もる地域では【多雪地域加算】をします。愛媛県では久万高原町がそれに該当します。

 

今治市ではそこまで雪は降り積もりませんので、【多雪地域加算】はせず、一般地域として考えます。

 

今回は【多雪地域加算】について、簡単にご紹介させていただきました。

 

当社では耐震診断を数多くこなしてきており、耐震改修工事の実績は今治市ではナンバー1です。耐震診断からその次の耐震改修まで一貫して行っておりますので、ぜひ当社をご検討ください。

2022年03月11日耐震診断・耐震改修| 投稿者:重松建設重松建設
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