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建築物の省エネ化へ

2025年より、住宅を含むすべての建築物に省エネの基準が設定されるようになりました。

省エネと一口に言ってもどういった手法で省エネルギー化されるかは、分からない方も多くいらっしゃると思いますので、ここで認識を等しくしておこうと思います。

【デザインによる省エネ化】

・パッシブデザインとアクティブデザイン

パッシブ(消極的な)デザインとは、建築設備を使う事なく、省エネ化を実現する手法となります。例を持ち出すと、日射角の高い南壁面に水平の庇、日射角の低い東西面には水平のルーバーを取り付ける事により日射熱の低減を図ることが出来ます。

アクティブ(積極的な)デザインとは、設備機器を用いて電力消費を図る手法です。例としては、消費電力の高い白熱電球から消費電力が低く、寿命の長いLED照明を利用することで、サイクル的な電力消費を減らすことが出来ます。

その他、エアフロ―ウィンド、屋上緑化、全熱交換機の仕様など様々な手法がとられています。欧州では、車のEV化が進んでおり、地球温暖化の声も高まってきています。

私も小さなことから省エネ化を始めようと思っています。たまには『やる気』の省エネもいかがでしょうか。

追記 庇による日射負荷低減

 

2024年03月14日重松建設| 投稿者:kanhkanh
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