スタッフブログ
STAFF BLOG
耐震診断・耐震改修設計室の多田です。
東日本大震災から今日で11年が経ちましたね。天災はいつ起こるかわからないからこそ、常日頃から防災意識をもって暮らしていきたいものです。
さて、今回紹介する耐震診断時に扱う用語は【多雪地域加算】です。
例えば北海道や東北地方、北陸地方などの多雪区域では積雪深により割増係数を加算します。
上に雪が降り積もって重たいほど支える力が必要になるので、屋根に雪の重みが乗る分を加算しましょう、という考え方です。
多雪地域とは、建築基準法で定められている、垂直積雪量が1m以上の地域のことで、多雪区域とも表します。
1m以上の雪が降り積もる地域では【多雪地域加算】をします。愛媛県では久万高原町がそれに該当します。
今治市ではそこまで雪は降り積もりませんので、【多雪地域加算】はせず、一般地域として考えます。
今回は【多雪地域加算】について、簡単にご紹介させていただきました。
当社では耐震診断を数多くこなしてきており、耐震改修工事の実績は今治市ではナンバー1です。耐震診断からその次の耐震改修まで一貫して行っておりますので、ぜひ当社をご検討ください。
設計室の多田です。
この時期になると、レミオロメンの「3月9日」を思い出します。もう十八年も前の曲ですが、原付に乗りながらふと口ずさむ時があります。
さて、今回紹介する耐震診断時に扱う用語は【偏心率】です。
前回ご紹介しましたように地震によって、建物に水平の力が加わった時、その力は重心にもっとも強く働くことになります。
しかし、建物の一番強い部分は剛心であるため、重心と剛心の距離が離れていると、そこに「ねじれ」が生じて建物に損傷を与えてしまいます。
【偏心率】とは、この重心と剛心とのずれの程度のことを言います。
例えやみくもに壁補強による耐震補強工事を行ったとしても、【偏心率】が大きければ耐震性を得ることはできません。
この【偏心率】の大きさも耐震診断時に構造評点を求める際に関わっており、その程度をいかに小さくして建物をバランスよく強くしていくかが耐震改修時に考える項目の一つとなっています。
さて、今回は【偏心率】について簡単にご紹介させていただきました。前回の内容と重複する部分も多いです。
当社では、耐震診断報告時にそう言ったこともご報告させていただきます。
耐震診断からその先の耐震改修まで、ぜひ当社をご検討して頂ければと思います。
設計室の多田です。
まだまだ寒い日が続きますね。
週間天気予報によると、来週の月曜日あたりから暖かくなってくるということなので、期待して待ってみたいと思います。
さて、今回紹介する耐震診断時に扱う用語は【剛心】と【重心】です。
【剛心】とは、建物の揺れに対する強さの中心のことを言います。
似たような言葉に【重心】という言葉がありますが、これは建物の重さの中心のことです。
地震によって、建物に水平の力が加わった時、その力は【重心】にもっとも強く働くことになります。
しかし、建物の一番強い部分は【剛心】であるため、【重心】と【剛心】の距離が離れていると、そこに「ねじれ」が生じて建物に損傷を与えてしまいます。
この【剛心】と【重心】のずれの程度が耐震診断時には大切であり、その程度をいかに小さくして建物をバランスよく強くしていくかが耐震改修時に考える項目の一つとなっています。
それについてはまた次回にご紹介しようと思います。
さて今回は【剛心】と【重心】について簡単にご紹介させていただきました。
重心と剛心は近づけば近づくほど合理的な壁配置であると言えます。
当社では、耐震診断報告時にそう言ったこともご報告させていただきます。
耐震診断からその先の耐震改修まで、ぜひ当社をご検討して頂ければと思います。
設計室の多田です。
北京オリンピックが開催されておりますが、日本人選手の活躍している姿を見るとこちらもエネルギーを貰えますね。
オリンピック選手が日々鍛錬を積んで素晴らしいパフォーマンスを見せるように、私も日々研鑽を積んで日々の業務をこなしていきたいと思います。
さて、今回からは耐震診断で扱う用語について紹介していきたいと思います。
今回紹介する用語は【地震地域係数】です。
地震地域係数は、建築基準法施行令第 88 条第 1 項に「その地方における過去の地震の記録に基づく震害の程度及び地震活動の状況その他地震の性状に応じて 1.0 から 0.7 までの範囲内において国土交通大臣が定める数値」と規定され、具体的には国土交通省告示により定められています。
基準地域を1.0として考え、基準地域と比較すると愛媛県は地震がやや起きにくいとされ0.9となっています。2階建て木造住宅では、この地震地域係数を用いて耐震診断を行っております。この地震地域係数に関しては見直すべきではないかとの議論も挙がっており、今後変わってくる可能性があります。
今回は【地震地域係数】について簡単に紹介させていただきました。
当社では、耐震診断からその次の耐震改修まで力を入れて取り組んでおりますので、耐震診断、耐震改修をお考えの際にはぜひとも当社をご検討ください。
設計室の多田です。
今日は、建国記念の日ですね。
ウィキペディアによると建国記念の日の趣旨について、「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定しているそうです。
あまり深く日本について意識することもありませんが、こういう祝日の成り立ちなんかを考えてみるのも良いかもしれませんね。
さて本日は、『誰でもできるわが家の耐震診断』について紹介いたします。
『誰でもできるわが家の耐震診断』は、一般の住宅の所有者、居住者が簡単に扱える診断法として一般財団法人日本建築防災協会によって作成されたものです。
自ら診断することにより、耐震に関する意識の向上・耐震知識の習得ができるように配慮されており、技術者によるより専門的な診断へ繋げられるように作成されています。
以下のリンクに飛んでいただくと、『誰でもできるわが家の耐震診断』が出来ます。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/taishin_portal/daredemo_sp/
そこで、10の質問に答えていただくことで、簡易にですが自宅の耐震診断をすることが出来ます。
当社では、耐震診断からその次の耐震改修まで力を入れて取り組んでおりますので、専門的な耐震診断をお考えの際にはぜひとも当社をご検討ください。
お初にお目にかかります。設計室の多田と申します。
普段は木造住宅の耐震診断、耐震改修設計業務、CAD図面作成業務などをしております。
原付で大島から30分かけて通勤しているのですが、この時期はなかなか辛いものがありますね。
さて、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の耐震診断に市から補助金が出るのを知っていますか?
地震調査研究推進本部事務局によりますと、南海トラフ地震が発生する確率は30年以内に70~80%と言われております。
旧耐震基準では震度6以上の大地震が発生した際、建物が倒壊する可能性が高い場合が多いです。
今治市に対象住宅をお持ちの方は市の診断技術者派遣制度を使えば、自己負担額3,000円、又は9,900円のみで耐震診断を行うことが出来ます。
今治市の今年度の申込期限は1月31日で終了してしまいましたが、来年度も同様の事業があると思いますので、その時はアナウンスさせて頂きたいと思います。
地震による建物の倒壊を防ぐだけでなく、建物内の人間の安全を確保する為にも先ずは耐震診断を行ってみることをオススメします。
当社では、耐震診断からその次の耐震改修まで力を入れて取り組んでおりますので、お申込みの際にはぜひとも当社をご検討ください。
資料請求・お問い合わせ
まずは資料が欲しい!という方はこちら。お問い合わせ後の営業はいたしませんのでご安心ください。
見学会や相談会の予約
経験豊富な家づくりのプロによる個別無料 相談会をほぼ毎日受付けています。
イベント情報
気軽に重松建設のことが知りたい方は オープンハウスやイベント情報をチェック!
お気軽にお問い合わせください
営業時間:9:00〜19:00(年中無休)
COPYRIGHT © SHIGEMATSU CONSTRUCTION CO.LTD. ALL RIGHTS RESERVED.