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本の紹介
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『クセがスゴい不動産』を読んで。

設計室の多田です。

 

夏ミカンがすごく美味しいです。今の時期は冷蔵庫で冷やした夏ミカンですね!

 

さて、今回ご紹介する本はあなたの理想不動産著『クセがスゴい不動産』です。

あらすじ…あなたはどんな家に住んでみたいですか? あなたの理想に適う、そんな物件探しの一助になれば幸いです。

 

本書は、YouTubeチャンネルでおなじみ、「あなたの理想不動産」が紹介する、変化球物件、ミニマム物件、面白おしゃれ物件、謎物件、ハイクラス物件、など通常の物件とは一味違った物件を紹介した本です。

 

「あなたの理想不動産」のYouTubeチャンネルは私も登録していますが、このチャンネルは東京を中心にさまざまな物件をYouTubeで紹介している物件紹介メディアです。

 

地方では見られないクセのある物件が紹介されていて、見ていてこんな物件もあるのかと感心させられます。

 

土地が限られている東京ならではのアイディア物件も多数出てきており、都内でも一風変わった物件に住んでみたい方は要チェックですよ!

2024年05月17日本の紹介| 投稿者:tadatada

『夜のお店解剖図鑑』を読んで。

設計室の多田です。

 

今日は、金曜ロードショーで「実写版 耳をすませば」があるみたいです。地上波初登場みたいなので、ちょっと気になっています。

 

さて、今回ご紹介する本は高橋哲史著『夜のお店解剖図鑑』です。

あらすじ…飲食店の天井を外して俯瞰、立体的に見てみよう。デザイン、座席の数、その間隔や、トイレの位置、厨房の広さ、さらにはそこで働く人の所作や服装などなど、それぞれのお店に最適化された仕掛けが見えてくるはずです。

 

本書は、お酒を出すお店に絞って、その内装レイアウトやそこで働く人、そこに行く人、客単価などその系統のお店に関する常識が分かります。

 

私はあまりお店に出向くことがないので良く知りませんでしたが、そのお店と言えばコレ、というようなそのお店の特徴を良く捉えている本だなと思いました。

 

前に、この著者の書かれた別の本で「お店の解剖図鑑」というのを読んだことがありますが、これはそれよりもさらに踏み込んだ内容を書いているなと思いました。

 

お店はオーダーメイドで作ることが多いですから、その分コストも普通の住宅よりも掛かります。設計、施工ともに信用のおける業者に頼みたいですね。

2024年05月10日本の紹介| 投稿者:tadatada

今治の工務店 原田書房と直木賞 「八月の御所グランド」

嫁から、「帰りにこれを買って帰って」と

 

それでは、帰りに「原田書房」に寄ろう。

原田君は、日吉中学の同級生。

いろいろと、街の本屋さんの話をして・・・

何か買って帰ろうかと、平置きの本を眺めていると、

これにしよう!

直木賞だし、野球の内容のようだし・・・

万城目学?? 何と読むのだろう?

 

まきめ・まなぶ さんでした。

 

京都大学出身だから、京都が舞台なんだ

すっと入って、すっと一気に読んでしまいました。

日常の中に非日常的空想が組み込まれて、何だか不思議な時間が流れました!

 

「非日常も必要だよ」と 本屋大賞いや

本屋の大将、原田君からのプレゼントだったのかも・・・

2024年05月06日本の紹介| 投稿者:重松 宗孝重松 宗孝

『画文でわかる 建築超入門[歴史と創造]』を読んで。

設計室の多田です。

 

よしうみバラ公園のバラも咲いてきました。5月18、19日はバラ祭りも開催されます。ぜひ、よしうみバラ公園に遊びに来てみて下さい!

 

さて、今回ご紹介する本は宮沢洋 画・文『画文でわかる 建築超入門[歴史と創造]』です。

あらすじ…絵と文で建築史とその時代を生きた建築家を紹介!

 

本書は、画文家の宮沢洋氏が送る、建築好きを増やすための建築の歴史と創造のお話です。

 

宮沢洋氏は、私が読んできた本の中で過去何回も登場している人物です。

 

画文家ということで、絵も文章も書く、ハイスペックな編集長、宮沢洋氏のわかりやすい建築入門書でした。

 

人生にはいくつかの転機があると思いますが、宮沢氏が建築好きになった転機は就職して建築専門誌の部署に配属されたからだそうです。

 

人格の形成には遺伝要素と環境要素がありますが、私は重松建設に入社して仕事が辛いと思わなくなりました。

 

今後、どの様な転機が訪れるかわかりませんが、流れる水のように逆らわず身を任せていきたいと思います。

2024年05月03日本の紹介| 投稿者:tadatada

『一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 |完全版|』を読んで。

設計室の多田です。

 

小説投稿サイトでやっている、1週間ごとにお題が切り替わる「春の5題小説マラソン」も最終週となりました。まだ書けていないのでなんとか書き上げたいと思います。

 

さて、今回ご紹介する本はエクスナレッジ著『一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 |完全版|』です。

あらすじ…これを見れば、サイズが分かる!

 

本書は、住宅に関係する様々なモノの寸法を書き著した本です。

 

寸法って、設計する時に大体このくらいだろうなと予想して描くこともありますが実際の寸法を当てはめた方が勿論良いです。

 

あくまでも一般的なモノのサイズなので、勿論例外はありますがある程度この本を見れば検討が付くなと思いました。

 

事典なので、読み物という感じではありませんでしたが、こういう本もあるのだと言うことを知れたのは良かったです。

 

事典系の本は、読み物としてはしんどいのでかなり読み飛ばしているんですが勉強になりました。

2024年04月26日本の紹介| 投稿者:tadatada

『すごいエスカレーター』を読んで。

設計室の多田です。

 

昨日は私と専務の誕生日でした。弟が誕生日プレゼントに高級ポテチを買ってくれて、美味しく頂きました。

 

さて、今回ご紹介する本は田村美葉著『すごいエスカレーター』です。

あらすじ…日本のベストエスカレーター40。老舗デパート、再開発ターミナル、未来型超高層ビルまでこれを読んだら、もうエスカレーターを無視できない。いつもの景色が見違える、究極の偏愛の世界へようこそ。

 

本書は、エスカレーターマニアである田村美葉氏が、日本のエスカレーターについて写真付きで紹介している本です。

 

今までエスカレーターについて注目したことがなく、日本一長いエスカレーターも知らなかった私ですが、この本を読んで少しだけエスカレーターの魅力がわかりました。

 

この本によると日本一長いエスカレーターは、香川県にあるニューレオマワールドの「マジック・ストロー」らしいです。

 

ニューレオマワールドは知っていますが、そこに日本一長いエスカレーターがあるとは知りませんでした。

 

日本に二番目に長いエスカレーターは、徳島県にある「エスカヒル・鳴門」であることも知りました。四国の人は長いエスカレーターが好きなのかなと思わずにいられません。

2024年04月19日本の紹介| 投稿者:tadatada

『世界5000年の名建築』を読んで。

設計室の多田です。

 

通勤途中の桜も散り始めました。気温も上がり、もう上着は要らないくらいですね。

 

さて、今回ご紹介する本は二階幸恵著『世界5000年の名建築』です。

あらすじ…紀元前33世紀~現代までの名建築を写真と共に追っていく。

 

本書は、世界に名だたる名建築を写真と共に年代の古い順に書き著した本です。

 

建築物もいつかは無に帰ることは決まっていますが、5000年前の建築物が未だに残っていることに素晴らしさを感じます。

 

名建築と呼ばれる建築物はそのどれもがその造形が個性的で独創性あふれるものばかりです。

 

私も小さい頃は、長大橋の建設に携わってみたいと思っていましたが、現在はもっと小さな一人のクライアントに寄り添った建築というものに関わっていきたいと思うようになりました。

 

時代の流れとともに建築物もその姿を変えていきますが、人間のみならず自然とも共生したカーボンニュートラルな建築物へと動きつつあるので、それに逆らわず時代の流れに乗った建築をしていきたいと思いました。

2024年04月12日本の紹介| 投稿者:tadatada

『建築設計のデジタル道具箱 ドローンからBIMまで、小規模事務所の生産性を1.5倍に高める39のヒント』を読んで。

設計室の多田です。

 

新年度が始まり、新たな耐震案件が舞い込むようになりました。今年は忙しくなりそうです。

 

さて、今回ご紹介する本は堀部恵一・堀部直子著『建築設計のデジタル道具箱 ドローンからBIMまで、小規模事務所の生産性を1.5倍に高める39のヒント』です。

あらすじ…小さな事務所・工務店だからこそ、便利で、効率的で、圧倒的なデジタルツールを導入しませんか。

 

本書は、最新のデジタルツールを採用して実際に使用している設計事務所のデジタルツールのススメ本です。

 

デジタルツールのこういうところがいいですよ、作業効率が1.5倍に上がりますよ、とおススメしてくれる本書。

 

やはり、身を持ってその凄さを体験している著者の話を聞くと、素晴らしいなと思ってしまいます。

 

私もアナログ人間から脱却したいと色々と最新機器を扱えるように勉強しているのですが、一朝一夕で出来るものではありませんね。

 

ですが、時代は確実に流れていきますので、それについていけるように自分をアップデートしていかなければ取り残されてしまいます。

 

歳を取るにつれて、覚えるのも大変になるだろうと思っていましたが、今までにやってきた下地があると、案外応用できる部分もあるものだと思いました。

 

やってできないことはない、そういう意識で常に挑戦する姿勢を忘れずに最新機器の取り扱いにも対応していきたいと思いました。

2024年04月05日本の紹介| 投稿者:tadatada

『これ1冊で天井のすべてがわかる! 天井大全』を読んで。

設計室の多田です。

 

小説投稿サイトで「春の5題小説マラソン」という、1週間ごとにお題が切り替わるイベントがもうすぐ始まるので、そのネタを考えるのに苦労しております。夏、冬、秋とあったのですがそれらも全てクリアできたので、今回も何とか書き上げたいです。

 

さて、今回ご紹介する本は日経アーキテクチュア編『これ1冊で天井のすべてがわかる! 天井大全』です。

あらすじ…1.天井は「軽く、柔らかく」 2.「落ちない」より「落ちても安全」な設計を 3.地震だけでなく湿度・漏水対策も 4.吊り材に入れるブレースはバランス良く 5.「天井を張らない」のも選択肢の一つ

 

本書は、天井に関するあれこれについて書かれた本です。

 

天井については、建築基準法が平成26年に改正されたのは記憶に新しいですが、この本は天井の考え方に関して色々と気づきを与えてくれる本でした。

 

天井は「落ちない」ようにするのではなく、「落ちても安全」なようにする。確かに理にかなっていると思います。

 

「落ちても安全」な設計思想で建物を考えることは、耐震診断の「100年に一度の大地震が来たら、住めなくなるかもしれないが倒壊はしない」という思想に似ている気がします。

 

私もコストと安全の両面から見た効率の良い設計が出来るように心掛けたいと思いました。

2024年03月22日本の紹介| 投稿者:tadatada

『日本の建築遺産12選 語りなおし日本建築史』を読んで。

設計室の多田です。

 

つぶグミにハマっています。通勤途中のディオにて105円で買えるお財布に優しいお手頃さに加えて、一袋に5種類の味があり、飽きが来ません。美味しすぎて食べ過ぎないようにセーブはしたいと思います。

 

さて、今回ご紹介する本は磯崎新著『日本の建築遺産12選 語りなおし日本建築史』です。

あらすじ…「日本建築とはいったい何か?」。1960年代にキャリアをスタートし、現代にいたるまで、半世紀にわたり世界の建築の最前線で活躍しながら、鋭い切り口の建築/文化批評を行ってきた建築家・磯崎新が、いまあらためて「日本建築」について語りなおす。

 

本書は、磯崎新氏が日本建築物について来訪して観察し、改めてその建築物の良さ、特徴などについて語りなおす本です。

 

日本建築とは何か、から始まり、寺社建築を回り、日本建築の本質について見直し、それがどのように自分の建築に取り込まれているのかまで語られていました。

 

磯崎新氏のことは正直、名の知れた有名建築家ということしかわかりませんが、日本建築について語っている姿を見ると、日本人建築家だなぁと感じました。

 

建築について体に沁み込んでいくように建築の本を読んでいますが、何をすればこういうところまで到達するのかなぁと思いました。

2024年03月15日本の紹介| 投稿者:tadatada
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