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本の紹介
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『日本人なら知っておきたい 世界が驚く日本のすごい科学と技術』を読んで。

設計室の多田です。

 

秋分の日も過ぎ、夜の時間が昼の時間よりも長くなってしまいました。これからどんどん気温も下がり、冬へ向かって行くのが嫌だなあと思いながら書いています。

 

さて、今回ご紹介する本は左巻健男編著『日本人なら知っておきたい 世界が驚く日本のすごい科学と技術』です。

あらすじ…日本の科学と技術の粋が世界を動かした。漆、たたら製鉄、法隆寺の五重塔、めっき技術、日本刀、全身麻酔、からくり、乾電池、うま味、オリザニン、和食、ブラウン管、写真伝送技術、八木・宇田アンテナ、超々ジュラルミン、瞬間油熱乾燥法、電卓、クウォーツ腕時計、パルスオキシメーター、IH調理器、ネオジム磁石、リチウムイオン電池、青色LED、QRコード、非接触ICカード、iPS細胞、人工知能

 

本書は、日本が生み出した世界的に有名な科学技術を集めた本となっています。

 

建築コーナーにあったので建築の本と思って手に取ったのですが、建築のことは法隆寺の五重塔のことしか書かれていませんでした。

 

それでも、日本人なら知っておきたい世界に誇れる日本の発明した科学技術を知ることが出来たのは良かったです。

 

縄文時代~現代(令和時代)まで時系列ごとに並べてありましたが、特に平成~令和時代の話はニュースでも取り上げられ、一度は見聞きしたことのあるものばかりでした。

 

今後も世界に誇れるような日本の発明は出てくると思いますが、それを知っておくだけでも、この先の未来は変わっていくかなと思いました。

2022年09月30日本の紹介| 投稿者:tadatada

『図解 リノベーション大百科』を読んで。

設計室の多田です。

 

台風が過ぎ去って、だいぶ気温が下がりました。今回の台風で、水不足解消とまではいきませんが、玉川ダムの貯水率もだいぶ回復しましたね。

 

さて、今回ご紹介する本は株式会社エクスナレッジ出版『図解 リノベーション大百科』です。

あらすじ…ライフスタイルに合った間取りにしたい、収納を効率よく充実させたい、家事がラクになるキッチンにしたい、快適で過ごしやすい空間にしたい、照明や素材など見栄えにもこだわりたい……。 どんな要望にも応えられるリノベーションのアイデアが満載!

 

本書は、木造一軒家からRC造一軒家、SRC造マンションと様々なケースごとに分類されたリノベーション図鑑となっています。

 

マンションのリノベーション工事が主で、木造一軒家のリノベーション工事についてはあまり書かれていなかったことが残念でした。

 

今後、リノベーション市場はますます拡大していくことが考えられますが、それに伴ってこういった書籍も増えるのではないかと思います。

 

リノベーション工事は新築工事よりも技術が要りますので、そういった書籍が発売されたら自己研鑽の為にまた読んでいきたいと思います。

 

弊社は、耐震改修を伴うリフォーム工事を得意としておりますので、そういったリフォーム工事をお考えの方は、ぜひ一度弊社にご相談頂ければと思います。

2022年09月23日本の紹介| 投稿者:tadatada

『しくみ図解 建築材料が一番わかる』を読んで。

設計室の多田です。

 

「秋の日はつるべおとし」という諺がありますが、8月1日~9月1日にかけての日の入り時刻の時間差が34分に対して、9月1日~10月1日にかけての日の入り時刻の時間差は41分だそうです。まさにつるべおとしのように、どんどんと日が暮れる時刻が早くなっていきますね。

 

さて、今回ご紹介する本は喜入時生著、松本幸大監修『しくみ図解 建築材料が一番わかる』です。

あらすじ…建築技術の発展を支える建築材料を理解する。

 

本書は、その名の通り建築材料に関して幅広く網羅した参考書です。

 

建築材料について基本から学びたい学生や、これから建築士試験を受けようとする受験生、建築材料の基本を振り返りたい建築技術者など、幅広く使える一冊となっています。

 

建築材料についての正しい知識を学ぶのに、ネットから調べるよりもこうした本から学んだ方がより正確な情報が得られると思います。

 

このしくみ図解シリーズは建築材料のほかにも、金属加工、高分子材料、繊維の種類と加工、耐震・制震・免震、など様々にあります。

 

初学者でも理解しやすいように書かれていますので、その分野に興味を持たれた方はぜひ手に取ってみてください。

 

すぐに手に取れる位置に置いて、さっと調べるのにも最適かと思います。

 

普通に読み物として読んでも、こういうのに興味がある方は楽しめると思いますよ!

2022年09月16日本の紹介| 投稿者:tadatada

『お店の解剖図鑑』を読んで。

設計室の多田です。

 

9月9日、救急の日ですね。救急の日は、昭和57年(1982年)に厚生労働省によって定められたそうです。救急車を呼ぶ立場にも呼ばれる立場にもなりたくないものです。

 

さて、今回ご紹介する本は高橋哲史著『お店の解剖図鑑』です。

あらすじ…カフェ、手打ち蕎麦屋、高級バー、雑貨屋 etc…… イイお店には行きたくなる仕掛けが満載!

 

本書は、様々なお店の特徴の説明から、客層、ディティール、外観、内観に至るまでそのお店と言えばコレ! というような内容になっています。

 

例えば、ハンバーガーショップといえばアメリカンな内装で、床はタイルかフローリング、椅子はスチールパイプのクロムメッキ仕上げ、雰囲気はダイナー風を目指して、といった感じです。

 

本書は、生の「お店」というもののデザインを体感できる一冊になっているのではないかと思います。

 

私はお店に関しては図面起こししかしたことがありませんが、一般住宅を考えるのとはまた違った頭で考えないといけないなと感じました。

 

建築はただ知識があればいいというわけではなく、経験がモノをいう仕事だと思います。

 

いかに蓄えた知識を実務で適切に使いこなせるか、それが大事だと思います。

 

これまでに読んできた本の知識も活用できるように、インプットしたことをどんどんアウトプットして、実務につなげていきたいと思います。

 

2022年09月09日本の紹介| 投稿者:tadatada

『いい住まいは「間取り」と「素材」で決まる』を読んで。

設計室の多田です。

 

天気予報は雨予報が続いておりますが、これで玉川ダムの貯水率が回復すると良いのですが。まだまだ暑いですが、頑張りましょう!

 

さて、今回ご紹介する本は窪寺伸浩著『いい住まいは「間取り」と「素材」で決まる』です。

あらすじ…住む人が自分の住まいを、人生を、真剣に考えてつくる住まいが、いい住まいづくりの第一歩です。「住宅屋」にとって都合のいい住まい、では断じてありません!

 

本書は、住まいは設計・施工業者に全てを任せきりにするのではなく、家族で話し合いながら時間をかけてじっくり考えて建てましょうという趣旨の内容が書かれています。

 

著者はその中でも、特に重要なのが、住む人を幸せに導く「間取り」プランであると述べています。

 

図面上での「間取り」プランの変更は紙と鉛筆さえあれば、可能です。

 

しかし、一度出来上がってしまった住まいの間取りを変更するのは大変な手間と労力が要ります。

 

お客様の中では、いちいちプランニングをチェックすることをご面倒に思う方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが、住まいは単なる建物ではなくそこに住んで生活するわけですから、お客様に大きな影響を与えることになります。

 

お客様が後悔しないためにも、「間取り」プランは真剣に求めなければなりません。

 

弊社では、その希望を叶えてくれる一級建築士や女性アドバイザー、大工、現場監督など、さまざまなスペシャリストが揃っています。

 

理想の住まいづくりに作り手として皆が真剣に取り組んでいますので、お家づくりをお考えの方、ぜひ一度完成見学会などにも足を運んで見てください。

2022年09月02日本の紹介| 投稿者:tadatada

『災害に強い家はこうつくる』を読んで。

設計室の多田です。

 

高校野球、東北勢が初優勝しましたね! 仙台育英高校、駅伝が強いのは知っていましたが、野球も強いのですね。

 

さて、今回ご紹介する本は七呂恵介著『災害に強い家はこうつくる』です。

あらすじ…繰り返す地震や水害でも倒れない・流されない家にするにはどうすればいいのか? 病気やウイルス感染症を防ぐ家の工夫とは? 「災害に強い家」の秘訣を詳しく解説します!

 

本書は、地震や水害、台風に強い家、病気やウイルスを防ぐ家、心が豊かになる家づくりなど建築工務店として押さえておきたいポイントを詳しく解説されています。

 

災害に強い家の作り方はこの本を読めばある程度分かりますが、その中でも、私が最も興味を持ったのは「アル・フレスコ」です。

 

「アル・フレスコ」とは、室内の延長線上、屋外にもリビングが延長しているスペースのことです。

 

お金持ちの間では、こういった家も流行りつつあるようです。

 

全然、災害とは関係のない情報ですが、心が豊かになる家づくりをするために色々な考え方を知っておくことはとても良い事だと思います。

 

今治市は災害が少なく恵まれていますが、こういった災害に対しての知識を身に付けておくことも大切だと思います。

 

移ろいゆく社会ですが、弊社でもそれに対応するべく日々新しい技術の習得や新しい資材の活用も行っております。

2022年08月26日本の紹介| 投稿者:重松建設重松建設

『知っておきたいリフォーム&中古住宅の基礎知識』を読んで。

設計室の多田です。

 

私の地元、今治市吉海町でも3年ぶりに花火大会が開催されました。地元の花火は人込みもなく、ゆったりと観覧できるのが良いです。コロナは相変わらず続いていますが、良いお盆休みでした。

 

さて、今回ご紹介する本は住本靖・豊嶋太朗共著『知っておきたいリフォーム&中古住宅の基礎知識』です。

あらすじ…リフォームの依頼をする人も工事をする人もトラブルを防ぐために知っておきたいQ&A100選。

 

本書は、その名の通りリフォームしたり、中古住宅を購入したりするときに知っておきたい基礎知識をQ&A形式でまとめたものです。

 

本書が発売されてから既に12年が経過しておりますので、変わった部分も大いにあるかとは思いますが、リフォームや中古住宅に関する基礎知識を付けたいとお思いの方は、読んでみる価値はあるのではないかと思います。

 

総務省統計局の調査によると、平成30年の空き家の戸数は848万9千戸にも上るみたいです。

 

海外、特にアメリカやヨーロッパでは中古住宅を購入しリフォームして使うことが一般的です。

 

まだまだ新築意識が高い日本でも、リフォーム・中古住宅の市場は徐々に高まりつつあります。

 

弊社では、古民家を耐震化した上でリフォームする、古民家再生工事もやっております。

 

空き家をお持ちで、新しくリフォームして使いたいけど耐震性が心配という方は、是非一度弊社にご相談に来てください!

2022年08月19日本の紹介| 投稿者:重松建設重松建設

『女性設計士の失敗しない家づくり』を読んで。

設計室の多田です。

 

3年ぶりにおんまくが開催されましたね。私は家で花火の音を聴いていただけですが、夏だなあとしみじみしました。

 

さて、今回ご紹介する本は橋本不動産女性プロジェクトチーム著『女性設計士の失敗しない家づくり』です。

あらすじ…後悔したくない人、必読! ◎効率的、機能的な家事動線 ◎かんたんに片づけられる便利な収納 ◎将来の間取り変更を考慮した設計 etc. 「あったら便利」を取り入れた理想の家!

 

本書は、橋本不動産女性プロジェクトチームから見た、女性目線の失敗しない家づくりをするためのノウハウについて書かれた本です。

 

家を買う、というのは多くの人にとって人生で一番高い買い物であることが多いと思います。

 

当然ですが、誰もがその買い物に失敗したくないと思っているはずです。

 

本書は、2012年出版の本で、もうすでに発売されてから10年が経っておりますが、買主が家を建てるうえで失敗しやすい多くのポイントを、余すことなくしっかり押さえて書かれていますので、これから家を建てようと思っている方は、読んで損はないと思います。

 

当然のことながら、様々なところから情報を集めて自分の中で納得したうえで買われた方が、あとで後悔することも少ないと思います。

 

弊社では、女性設計士や女性営業スタッフも在籍し、地域に根ざしたサービスの提供を心掛けております。

 

どんな些細なことからでも親身になって受け答え致しますので、気軽にご相談頂ければと思います。

2022年08月12日本の紹介| 投稿者:重松建設重松建設

『家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話』を読んで。

設計室の多田です。

 

戻り梅雨は、明けてももう梅雨明けとは言わないみたいですね。夏の日差しの強さに眼がやられそうです。

 

さて、今回ご紹介する本は岡本直也著『家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話』です。

あらすじ…震災、液状化、地盤沈下で傾いた家が蘇った‼

 

本書は、曳家である著者が、2011年3月末、地震による液状化被害に苦しんでいた浦安市に招聘されてからの7年間に見聞きした「沈下修正」現場の情報です。

 

そもそも、曳家とは建築物を解体せず、そのままの状態で持ち揚げ、曳いて移動する建築工法、またはその職人のことを指します。

 

千葉県浦安市はその地域の4分の3が埋め立て地で、東日本大震災では8700棟もの家が傾いたそうです。

 

当時の浦安市長は全国から沈下修正業者に直接電話を掛け浦安市に招聘したみたいです。

 

著者もその業者の一つで、まさか浦安市長じきじきに電話を掛けてきたことに大変驚いたそうです。

 

本書は、そんな著者が浦安市で活動した4年間であった出来事を中心に、沈下修正の基礎知識、沈下修正のホントの話、沈下修正のお金の話が書かれています。

 

「曳家」や「沈下修正」が何かを全く知らない方でも、この本を読めばイメージがつかめると思います。

 

耐震改修工事をする上でも、大活躍する曳家さんの知られざる実態、皆さんもこの本を読んで知ってみませんか?

2022年08月05日本の紹介| 投稿者:重松建設重松建設

『エアコンのいらない家 自然のチカラで快適な住まいをつくる仕組み』を読んで。

設計室の多田です。

 

きゅうり、トマト、ナス、スイカ、メロン、夏野菜が美味しい季節になりました。冷蔵庫が夏野菜で埋まってしまいました。新鮮なうちに消費しないと。

 

さて、今回ご紹介する本は山田浩幸著『エアコンのいらない家 自然のチカラで快適な住まいをつくる仕組み』です。

あらすじ…本当の快適とは?

 

本書は、暑い夏をやり過ごし、寒い冬を耐え忍ぶ知恵や工夫を現代の眼で見つめ直し、最新の技術や建築材料で刷新していくことで、自然とテクノロジーが融合した、カラダに優しい、人間に本当の快適さをもたらす家をつくるための具体的な仕組みについて書かれています。

 

そもそも、快適を決めるのは温度、湿度、気流、放射、活動量、着衣量の6つの要素です。

 

この6つがバランスよく快適の方向でまとまっていれば、人はその環境を心地よいと感じるそうです。

 

本書は、この6つの要素について、まずそれが何であるかを説明し、どうすればうまく扱えるのかを解説してくれています。

 

エアコンのいらない家づくりをしたい方は、この本を読んで参考にしてみることをおススメします。

 

例えば、今の時期だとすだれを窓の前にかけておくだけで、抜群の遮熱効果が発揮されます。

 

他にも、エアコン以外の優れた仕組みが紹介されています。

 

これを読めば、きっと今よりもワンランク快適な理想の住まいを手に入れることが出来ると思いますよ!

2022年07月29日本の紹介| 投稿者:重松建設重松建設
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