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本の紹介設計室の多田です。
季節外れの暖かさが続いていますね。寒いよりは暖かい方が私は良いですが、寒暖差があると堪えますね。
さて、今回ご紹介する本は根岸豊明著『誰も知らない東京スカイツリー 選定・交渉・開業・放送開始…10年間の全記録』です。
あらすじ…最終的にスカイツリー建設を射止めた東武鉄道。だが、関係者の間では「遅れてきた花婿候補」と呼ばれ、15の候補地のしんがりだった…。交渉難航、決裂危機、そして合意。震災、想定外、総力戦…。現場の最前線にいたテレビマンが生々しいエピソードを初めて明かす。
本書は、東京スカイツリー選定~放送開始までの10年間の全記録を余すことなく、現場の最前線にいたテレビマンの視点から書かれた一冊です。
前回、ボリュームのある本はしんどいからボリュームダウンしようと言っていたのですが、3連休があるし、興味のあって読んでいない本も少なくなっていたので、借りてきました。
東京スカイツリーには、いまだ登ったことはありませんが、東京スカイツリーが出来上がるまでにどれほどの困難が待ち受けていたかということが、ありありと感じられました。
特に、心に残ったのがスカイツリー親局移転の部分で、現場最前線にいたテレビマンだからこそかけた内容だろうなと思いました。
ここで、お知らせです。今治市がやっている今年度の木造住宅耐震診断費用に対する補助金の受付期限が、令和5年1月31日と迫ってきています。
・今治市内に存する昭和56年5月31日以前に着工された一戸建ての木造住宅
・枠組壁工法・丸太組工法・大臣等の特別な認定を得た工法の住宅でないもの
・地上階数が2以下で、延べ面積が500平方メートル以下のもの
・専用住宅(延べ面積の過半の部分が住宅の用途に供されている併用住宅を含む)
以上に該当する木造住宅は対象となりますので、是非診断されることをおススメします。
設計室の多田です。
令和5年が始まって、早6日が経過しました。本年も宜しくお願い致します。
一年の計は元旦にあり、とよく言いますが、今年は仕事面では積算ソフトを使いこなして積算業務が出来るようになること、プライベート面では、ウェブ小説「100文字ショート」の1000話到達、を目指したいと思います。
さて、今回ご紹介する本は中島智章著『西洋の名建築がわかる七つの鑑賞術』です。
あらすじ…1.西洋建築の多くは看板建築 2.石だけじゃなく、木と石でできている 3.鉄とコンクリートという大発明が何を変えたか 4.ローマ・ギリシアの建築技術は長い間失われていた 5.原点回帰が様式を生んだ 6.横へ広がる建築、縦にそびえる建築の違い 7.インテリアは美術とともに発展した このたった7つの要点を押さえるだけで、西洋建築のどこがすごいかが見えてくる。
本書は、分かりやすい解説文章と共に名建築の写真や図版を数多く掲載、歴史的な流れを体感しながら西洋建築を鑑賞する術を自然に身に付けることが出来ます。
年末年始休暇中なので、ボリュームのある本を読もうと思って借りてきた本書、西洋の名建築の歴史に少しだけ強くなったような気がします。
西洋建築は石の文化、というのは知っていましたが、西洋建築にも木材が使われている部分があるということを初めて知りました。
また、コンクリートは大昔から使われていたということも知りませんでした。
なかなか読みごたえのある一冊でしたが、次に借りる本はもう少しボリュームダウンした本を借りてきて読みたいと思います。
設計室の多田です。
クリスマス寒波、凄かったですね。日本各地で雪が降り、ホワイトクリスマスというところも沢山あったのではないでしょうか。
さて、今回ご紹介する本は黒須新治郎著『住宅のプロが教える! 後悔しない家づくり』です。
あらすじ…難しい話はさておいて、私や会社の社員たちの経験を踏まえて、わかりやすく住宅の建て方をお伝えしようと思い立ちました。これまで住宅を建てた経験がなく、何もかも初めてのお客様が注意すべき事柄や陥りやすい失敗、少しでも希望に近い住宅をつくるためにはどうしたらいいか、そうしたことを思いつくまま書き連ねました。
本書は、実例を交えてマイホームを建てる際の注意点や業界裏事情、安くて良い家を建てるためのノウハウなどが書かれています。
本書は2005年に書かれており、現在の状況とは異なる点も見られますが、マイホームを建てる際の心構えを知っておくために、読んでおいても良いのではないかと思いました。
本書にも書かれていますが、この業界は移り変わりが激しい業界ですので、常に最新の情報を入手することが大事です。
実際に展示会に足を運んだり、生の声を聴いたりすることはマイホームづくりにとても重要になってきます。
弊社は年中無休ですので、思い立った時に電話を頂ければご相談に乗ります。LINEやFacebook、Instagramもやっていますので、ぜひフォローいただければと思います。
設計室の多田です。
12月も一週間余りとなってしまいました。今年は祖父が亡くなり少し悲しい思いもしましたが、全体としては良い一年だったように思います。
さて、今回ご紹介する本はPIE BOOKS編『建築がすごい世界の美術館』です。
あらすじ…建築だけでも見る価値あり! 世界の名建築美術館。有名建築家が建てた60か所の美術館・博物館の数々、とくとご覧に入れましょう!
本書は、見開きページで個性的で美しい写真とともに、貴族の邸宅を美術館にした壮麗な建物から、発電所や駅舎などを改装して見事な建築に甦らせた美術館、また現代建築家が作り出した奇想天外な美術館まで、建築だけでも見に行きたい世界の美術館を紹介されています。
水族館の建築の素晴らしさを知ったので、今度は美術館・博物館の建築を知ろうと思い読んだ本書、世界の美術館・博物館はその凄さが圧倒的でした。
実際に観に行くことはないだろうと思いますが、写真からもこんな個性的な建物、どうやって建てたのだろうかとすごく気になります。
隈研吾氏、安藤忠雄氏といった日本でも有名な建築家が建てた美術館もあり、世界をまたにかける建築家のデザインはやっぱりすごいなあと感じました。
新国立競技場の最初の案に決まっていたザハ・ハディド氏の建築も多く掲載されていて、そのデザインの奇抜さには驚かされました。
弊社では、奇抜なデザインやアイディアはありませんが、お客様の未来を考えたお家づくりに取り組んでおります。
メンテナンスのしやすさは、デザイン住宅よりも圧倒的に高いのでお住まいになってからも、弊社を頼っていただければご期待に添えられると思います。
設計室の多田です。
「南香」と「天草」の交配で作られた瀬戸プリンセス、初めて食べました。むぎやすくて、みずみずしくて、とても美味しかったです。
さて、今回ご紹介する本はエクスナレッジ著『小さな平屋。 自然を感じる、すこやかな暮らし』です。
あらすじ…通り土間で庭と畑をつないだ晴耕雨読の暮らし、子どもが内と外を自由に行き来する土間リビング、20坪の住まいにアトリエを構える定年後の家……など、暮らしを存分に楽しむ、13件の幸せな住まい。
本書は、13件の平屋がそれぞれの家の特徴だったり工夫だったりを写真付きで数ページに渡って紹介されています。
本書に出てくる家は、住まいに華美であることを求めず、そこで過ごす時間からより深い充足を得たいと望む、そんな人々が暮らす平屋です。
平屋に住みたいと思っている人がどんな考えからその選択をしたのかを知ることが出来る、良い本でした。
コラムで平屋と2階建てはどっちが高いか? というのも書かれていましたが、同面積の2階建てと平屋では、平屋の方が基礎と屋根の面積が大きくなるので、その分建設にかかるコストは高くなる、しかし、メンテナンスなどのランニングコストも考えると平屋の方が安い、とこれには書かれていました。
平屋には平屋の、2階建てには2階建ての利点がそれぞれありますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、お客様の理想とする住まいに近づけるように努力していきたいと思いました。
設計室の多田です。
サッカーワールドカップ、盛り上がりましたね! 森保ジャパンの皆さん、沢山の感動をありがとう!
さて、今回ご紹介する本は吉沢洋編『イラストで読む建築 日本の水族館五十三次』です。
あらすじ…“建築”を知れば水族館が2倍楽しい! 海水はどこからもってくるの? 継ぎ目のない水槽はどうつくるの? などなど…… 水族館にまつわる不思議をわかりやすく解説!
本書は、全国から厳選した水族館53館を“一筆書き”コースで紹介されています。
図書館や博物館、美術館は建築的な視点で見ますが、水族館を建築的な視点で見たことはそういえばなかったなと本書を読んで思いました。
四国では、香川県に四国水族館が出来ましたが、この本でも取り上げられていました。
本書によると、四国水族館の展示テーマはズバリ「四国の水景」。瀬戸内海や太平洋、生活を支えたため池、四万十川をはじめとする清流などを展示によって体験できるそうです。
本書を読んで、水族館に少し興味を持ったので時間を作って今度行ってみようと思いました。
また、水族館の多くは大成建設が設計・施工しているということも、本書を読んで初めて知りました。
大成建設のように、会社の強みを活かして受注を取っていくことは大切だなと思いました。
設計室の多田です。
12月に入りました。今年も残すところ1カ月ですね。精一杯駆け抜けたいと思います。
さて、今回ご紹介する本は高森洋著『すぐできる! 「地震に強い家」にする80の方法』です。
あらすじ…持ち家の人でも賃貸の人でも、即使える! 阪神・淡路大震災も経験した著者が、耐震グッズや、被災した時の処し方についても詳述‼
本書は、大手住宅メーカーで活躍した地盤研究のスペシャリストが、「倒れない」「ケガしない」家にする方法を完全レクチャーしてくれています。
耐震の本は過去にも何冊か読んできましたが、本書は家を強くするだけでなく、地震に備えるための知恵や地震に強い家選びのポイント、地震に強くする生活スタイルなど、初心者から上級者まで深く学べる本となっています。
本書は2011年に発刊されていますが、その年はまさに東日本大震災が発生しており、地震に対しての関心も高まっている時だったのではないでしょうか。
本書にも書かれていますが、1981年以前の建物は旧耐震基準で建てられた建物であり、震度6以上の地震で高い確率で倒壊する危険があります。
1981年以前に建てられた建物は、大地震に備えるために耐震診断を行うことをおススメします。今治市では、市からの助成制度があり、3000円から受けられます。
まだ、耐震診断をされてない方は、一刻も早く耐震診断を行って頂きたいです。
弊社でも、耐震診断を行っております。市からの助成を受けて申し込まれる際には是非とも弊社の名前をお書き頂ければと思います。
設計室の多田です。
久しぶりにがっつり漫画を読みました。最近は、ネットですぐにその場で漫画が読めるから便利な世の中ですね。
さて、今回ご紹介する本は文:藤森照信 画:宮沢洋『画文でわかるモダニズム建築とは何か』です。
あらすじ…『人類と建築の歴史』の衝撃!!
本書は、建築史家・建築家である藤森照信氏の著作『人類と建築の歴史』の第6章「二十世紀モダニズム」と第5章の一部を、画文家の宮沢洋氏がイラスト化し、藤森氏へのインタビューなどを加えてまとめたものです。
モダニズム建築とはすごく簡単に書くとズバリ、鉄、ガラス、コンクリートで作られた建築物である、ということでした。
本書の中で、人類の建築飴玉論というのが出てきましたが、とても分かりやすい表現だなと思いました。
人類の建築飴玉論とは、人類の建築の材料は石、土、木の3つから始まり、そこから徐々に様々な材料や建築論が生まれ、そして鉄、ガラス、コンクリートの3つに収まる、というものです。
最初の3つと後の3つに共通することは、どちらも大量にどこにでも存在するということです。
今後、新しい材料が出てくるかと藤森氏に宮沢氏は尋ねていますが、出てこないのではないかと藤森氏は答えています。
この先どうなるのか、果たして藤森氏の考えは当たっているのか、注目していきたいと思いました。
設計室の多田です。
木枯らし一号って、関東地方と近畿地方でしか観測されないみたいですね。春一番は四国でも観測されるのに不思議ですね。
さて、今回ご紹介する本は二村悟著『日本の建築家解剖図鑑』です。
あらすじ…天皇に迎賓館を酷評された片山東熊は落ち込み過ぎて体調を崩した!? 三菱一号館の曾禰達蔵は実は建築家になりたくなかった!? 日本建築の歴史を築いた偉大なる63人の物語。
本書は、日本の建築家とその代表的な作品についてイラストを用いて図解した近現代の日本建築の入門書です。
これまで読んできた本の中で出てきた辰野金吾、内藤多仲、村野東吾、前川國男、坂倉準三、丹下健三、黒川紀章、東孝光、菊竹清訓といった有名建築家が、見開き1ページで紹介されており、点と点が線で繋がった部分もありました。
また、初めて聞いた建築家も数多くあり、知識の幅が広がったように感じます。
今回の本を読んで感じたのが、有名建築家は必ずしも建築関係の仕事ばかりはしていないという点です。
それぞれが持つ幅広い知見が、別の分野でも活躍していました。
なかなかそこまでは簡単に出来ることではありませんが、私も本を読んで自分の専門分野以外の知識も身に付けられたら良いなと思いました。
今はもう亡くなった偉大な建築家の足跡に触れましたが、現代を生きる私たちはまた創意工夫をもって生きていかなければいけないなと思いました。
設計室の多田です。
11月11日と言えば、ポッキー&プリッツの日ですね。じょいふるの調べに乗せて、いきものがかりの吉岡さんがポッキー振り回して踊っているCMが忘れられません。
さて、今回ご紹介する本は山﨑鯛介、小林正泰、立花美緒共著『日本の美しい小学校』です。
あらすじ…あなたが通っていた小学校は、どんな校舎でしたか? 子どもが学び、遊び、成長する場所として建てられた小学校の校舎は、時代に合わせて少しずつ姿かたちを変え、その時代を生きる子どもたちのために設計されてきました。木造の懐かしい校舎から、鉄筋コンクリート造の個性的な校舎まで、選りすぐりの名校舎を集めました。今ひととき、子ども時代や子どもたちの姿を思い浮かべながら、「名建築としての学び舎」をご堪能下さい。
本書は、全国各地の明治から現代までの学校建築の名作を29例選んで写真とともに載せている本です。
全国に何万とある小学校ですが、その中でも名建築と呼ばれる小学校を厳選して紹介されているので、どれも個性的で読んでいて楽しかったです。
私は小学校の頃の思い出があまり残っていないので、懐かしさは感じませんでしたが、それでもやっぱり母校には愛着はあります。
この本を読んで、あの頃の同級生たちは今、どこで何をしているのだろうかと思いました。
少子化が進み、小学校も次々と統廃合されておりますが、そこで過ごした時間は各人の思い出の中に残り続けていて欲しいものですね。
弊社でも、皆さまと共に時を刻めるお家づくりをしておりますので、是非ともご相談頂ければと思います。
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